| mp3ウォークマンを真空管アンプで再生 |
写真はSONYのデジタルミュージックプレーヤーNW-S313です。いわゆるmp3
ウォークマンです。
小生は演歌が大好きでカラオケで歌えそうな曲をCDからMDに録音し真空管アンプで聴いていま
した。しかし、MDでは1枚で10数曲しか入らないのでmp3プレーヤーにmp3またはwmaファイルで
収納してイヤホンで音楽を楽しんでいます。殆どが演歌ですが全部で200曲あり、歌詞集も
作成したので一人カラオケの練習も出来ます。
1階の居間ではパソコンに収納したmp3またはwmaファイルをUSB-DACを介してステレオアンプで
鳴らしていますが、何とか2階の真空管アンプでmp3プレーヤーを再生出来ないか考えました。
パソコンとUSB-DACがもう1組あれば同じ方法が可能ですが貧乏人には無理です。
最も簡単な方法はmp3ウォークマンのイヤホンジャックからアンプの入力に接続する事ですが、
そのままでは確実に音量不足になります。そこで、手持ちのライントランスを使って音量不足を
解消する事にしました。イヤホンジャックからアンプに繋ぐ方法は音質的には余り良い方法
ではないですが取り敢えずやって見ます。
マウスを画像に重ねると
画像が拡大
されます。(以下同様)
日本光電製ライントランス(TTB0031A 40Ω:600Ω)です。以前、LPレコードプレーヤーのMC
昇圧トランスとして代用しました。規格表では最大電力25dBm、周波数特性30〜25kHz±0.25dB
となっており、周波数特性はかなり優秀ですが昇圧比が3.8倍と低いのが欠点です。1次側は
イヤホンのインピーダンスと良く合いますが2次側は10kΩくらいあれば理想的です。
しかし、このようなMCトランスは何万円もするので買えません。
2個のトランスを100円ショップで買ったプラスチックケースに収納しケーブルを直に半田付け
しました。入力側は1000円で買った古いステレオイヤホンのプラグ部分を利用しました。
配線がややこしいので左右が2本に分かれているイヤホンを選びました。インピーダンスが
40Ωと低いのでシールドケーブルでなくても大丈夫ですが出来るだけ短くしました。出力側は
普通のRCAケーブルを切断した物です。
mp3ウォークマンを真空管アンプで再生する時の機器構成図です。小生の真空管アンプは
電圧増幅率2.8倍のFET差動プリアンプを通しており、入力トランスの昇圧比と合わせると
10倍くらいになります。そのお陰でmp3ウォークマンのボリュームは通常イヤホンで聴くレベル
で真空管アンプはガンガン鳴ります。心配していた音質も全く問題なく低音から高音まで
MDプレーヤーで聴く音と遜色ありません。元々真空管アンプの電気的特性はハイファイでは
ないので音質の劣化は明白に認知出来ません。これで200曲の演歌をランダム再生すれば
何時間も楽しめます。時には途中で居眠りする事もあります。