天井収納用梯子の設置


我が家の屋根裏には2階洋室の押入れから45cm角の出入口があり、従来から古いゴルフクラブ やスキー道具などを収納しています。出入口が狭く出入りに相当の苦労を要し不便なので、このたび 天井収納用梯子ユニットを購入して本格的な屋根裏収納に挑戦することにしました。居住可能な部屋を作るには 冷暖房や換気設備などに大きなコストが掛かるため目的はあくまでも収納です。

屋根裏出入口 蓋を外した状態の現在の屋根裏への出入口です。脚立を使って登りますが大きなスピーカーボックスが邪魔 になりとても不便で大きなものは出し入れ不可能です。

マウスを画像に重ねると 画像が拡大 されます。(以下同様)

収納式梯子 我が家の天井高が2400mmなのでパナソニック電工の8型収納梯子(CW1816-14E)をネット通販で 購入しました。価格は2〜4万円台が多く小生は送料込みで3万円台後半のものを購入しました。 本体、飾り縁、ネジ類、開閉棒から成り、組立説明書が付属しています。重さが27kgあり結構 重いです。

壁紙貼り 天井に取り付けてからクロス壁紙を貼るのは大変なので事前に行いました。天井の壁紙と同じクロスが ないので似たような乳白色の壁紙にしました。

階段踊り場 天井収納用梯子を設置する予定の2階階段踊り場の天井です。屋根裏の根太の方向から見て この位置が最善です。

開口候補場所 屋根裏側から見た開口部の候補場所です。石膏ボード製の天井材を保持する十字型の根太を切り取る必要が あります。電気の配線コードも少し移動させねばなりません。

梯子取付穴 とうとう穴を開けちゃいました。もう後戻りは出来ません。 梯子取付穴の寸法は1252mm x 690mmです。屋根裏側から小さな鋸で切り落としました。正確な長方形 を作るのに苦労しましたが、対角線(1429.5mm)と短辺(690mm)が交差する位置を求めることで正確な 90度を得ることが出来ました。

補強根太 梯子取付開口部に補強根太を取り付けました。これが最も神経と労力を使う困難な作業でした。と言うのは、 開口部付近の根太がきっちり平行になっておらず、長辺の長さ1252mmに対して短辺の長さが30mmも異なっており、 60mm x 60mmの補強根太にテーパーを入れる羽目になりました。鋸で1252mmの角棒を縦方向にテーパー状に切る のは大変な作業でしたが最後にカンナで微調整して何とか完成しました。

下から見た梯子 下から見た梯子です。天井高がちょうど2400mmのため何の苦労もなくピタッと収まりました。 重さ27kgの梯子ユニットを吊り上げる場面の写真を撮ろうと思っていたのですが2人作業の忙しさ のため忘れてしまいました。屋根裏の水平柱にロープを掛けて滑車代わりに金属製の丸輪を使いました。

上から見た梯子 上から見た梯子です。傾斜角度が66度でやや急な階段です。

折り畳んだ梯子 折り畳んだ状態の梯子です。この状態で梯子を開閉棒で上に押すと「カチッ」という音とともに固定 出来ます。梯子を出すときは開閉棒をフックに引っ掛けて引っ張ればスーッと降りて来ます。

接続ボックス 照明用の100V電源を確保する必要があるので電源接続ボックスを捜したら近くにありました。 幸い小生は電気の専門家なので簡単にテーブルタップの電線を接続出来ました。この辺りは漏電 の心配もあるので自己責任でやるしかありません。

テーブルタップ 柱に固定したテーブルタップです。これで掃除機などが簡単に使えます。

天井断熱材 我が家の天井断熱はグラスウールです。厚さは75mmのようですが明確ではありません。真夏の2階の部屋は とても暑くなり夜になってもなかなか温度が下がりません。そこで、今年は15%の節電も求められており、 天井断熱の改善に取り組む必要があります。グラスウールより断熱効果が高いと言われるロック ウールを上から重ねることを検討中です。奥に見えるのは5年前に取り付けた屋根裏換気扇ですが、南北に 2個付けた割には効果の程度は???です。ファンの風量が多くないので気休め程度かも知れません。

収納した梯子 梯子を屋根裏に収納した状態です。開口部の不完全さを飾り縁で隠せたので何とか綺麗に完成 しました。梯子の枠板と天井面を面一にする作業は、梯子の短辺側に取り付けた4個のL金具の 高さ微調整で可能です。面一になった後、梯子収納箱を10本の木ネジで補強根太にしっかりと 固定しました。 さてさて、これからコンパネ貼り、天井断熱の改善、等々、ゆっくり時間をかけて 屋根裏収納DIYを楽しむ予定です。

コンパネ用根太 コンパネ3枚分を貼るための補強根太を取り付けました。この収納場所の広さは3畳(1.5坪)になります。 ロックウール断熱材を下に敷いたあとコンパネを貼る予定です。

コンパネ貼り 化粧コンパネ2枚と以前使っていた普通タイプのコンパネ1枚の仮置きをしました。ロックウールを購入 し敷設が終わったら釘で固定する予定です。重い荷物が地震で滑り落ちないように背の低い囲いも作る 予定です。 屋根裏出入口の両側に同一サイズのコンパネを貼るので屋根裏全体で6畳(3坪)の広さの収納場所を 確保出来ることになります。

ロックウール ネット通販で購入したロックウールです。ホームセンターで捜したのですがグラスウールはあっても ロックウールは売られていません。仕方ないので送料が高いのが難点ですがネット通販にしました。 サイズは厚さ100mm、幅425mm、長さ1360mmでグラスウールより重いです。全部で77枚購入 しましたが送料込みで1枚あたり約500円になりました。不足分の13枚はホームセンターでグラス ウールを買って多少温度が上がっても良いと思われる階段、トイレ、物置部屋の天井部分に敷設 しました。

ロックウール貼り グラスウールの上にロックウールを重ね貼りしました。なるべく隙間を少なくするため90度交差 させました。これで断熱効果が上がり真夏の2階部屋の温度が若干でも下がることを期待しています。

壁の断熱対策 屋根裏南側の壁は夏場に太陽熱で熱せられます。このため少しでも屋根裏の温度を下げるためグラス ウールを貼り付けました。グラスウールは軽いため垂直方向でも固定は楽です。厚さ100mm、幅430mm、 長さ2740mmのサイズの14枚入りをホームセンターで約5500円で購入しました。 北側の壁にも同様に貼りましたがそれでも3枚余ったので屋根下の板に貼り付けました。

1日温度差比較 ロックウールによる断熱強化の結果ですが、今まで7月〜8月の夏季に階段を上がる途中で「モワー」 とする空気を感じていたのが今年はそれがありません。一定の効果があったと感じています。 その後、更なる断熱対策として屋根瓦の遮熱塗装と塗装色の変更(黒からこげ茶)を実施しました。 台風通過後しばらくの間涼しい日が続きましたがいよいよ猛暑がやって来ました。前回測定した日の天候と 気温が比較的似通った日がやって来たので8月8日に2時間置きに屋根裏と2階和室の温度を測定しました。 その結果、遮熱塗装前後で屋根裏で最大5度、和室で最大1度の改善が見られました。屋根裏のロックウール による断熱効果が上がったためか室内温度に著しい改善はありませんでしたが、屋根裏収納の観点からは 遮熱塗装は一定の効果があったと思います。

屋根下断熱1 その後4年近くが経過しましたが、屋根裏の温度をもう少し改善出来ないかと屋根下断熱を実施しました。 断熱方法としてグラスウールとスタイロフォームがありますが、今回は20mm厚のスタイロフォームにしま した。45cm幅にカットしたスタイロフォームを垂木間に埋め込む方法もありますが、垂木自体 も断熱するように垂木に張り付ける方法にしました。こうする事で屋根下との間に20cm位の空気層を 作りました。理想的にはこの空気層に溜まった熱気を外に排気すれば良いのですが、素人では屋根の工事は 無理なので断熱材で隔離するだけとなりました。貼り付けは簡単だと思っていましたが実際やって見ると 垂木1本毎に垂木つなぎがありスタイロフォームの正確なカットに苦労しました。

屋根下断熱2 西日の当たる西側屋根100%と東側屋根の25%の断熱工事が終わりました。購入した23枚のスタイロフォームを 使い切ったので作業を一時中断しています。なお、スタイロフォーム間の密着と確実な固定のため傘付き釘 を打ち付けました。あと13枚スタイロフォームを購入したら作業を再開します。屋根裏は暑いので夏が来る 前に終わらせる予定です。当然ですが、夏が来たら屋根裏と2階和室の温度を測定して屋根下断熱の効果を 再評価したいと思います。

屋根下断熱3 スタイロフォーム貼り付け後の電気配線の状態です。固定されていて剥がれない配電盤はスタイロフォーム をカットしました。電線は固定釘を抜いてスタイロフォームを張り付けた後で再度固定しました。

屋根下断熱4 約1ヶ月かけて全てのスタイロフォーム断熱工事が終わりました。購入したスタイロフォームは36枚です。 カットして余った端材を太陽の当たる南側の壁に貼り付けました。 材料のコストは殆どがスタイロフォームで約38,000円でした。さてさて、来るべき真夏の酷暑日にどの程度 の断熱効果があるか楽しみです。



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