玄関ホールの 腰板張り


築20年になる我が家の玄関ホールの白色ビニールクロス壁紙の汚れが気になり始めました。 そこで健康に良いと言われる珪藻土壁に塗り替えることにしました。しかし珪藻土壁は衝撃に弱いため 壁の下部に腰板張りが必要です。腰板張りは初めての経験でしたが、インターネット情報を頼りに 約3万円強の経費(材料費のみ)で何とか見られる程度に完成しました。 当初、市販の腰板キットの購入も検討しましたが価格も高いし、何より思考錯誤によるDIYの楽しみを 捨て去ることは勿体無いので完全手作りを目指しました。

腰板材料 腰板の材料です。 右から主材料の羽目板、羽目板上部を覆う笠木(見切り板とも言います)、羽目板下部を覆う幅木、出隅 (羽目板が直角に出っ張る場所)を覆うL字材です。笠木と幅木は残り物で元の長さは182cmです。 全てホームセンターで購入しました。 羽目板の種類は多くはありませんが、少し赤みを帯びた色合いと節の少なさから厚さ0.8cm、幅8.2cm、 長さ182cmのコメツガ材にしました。笠木が羽目板の厚さ1.4cm用のものしか売られてなかったため、事前に 6mmだけカットする必要がありました。これが縦方向のカットのため2人掛かりの丸鋸の操作に難渋しました。

マウスを画像に重ねると 画像が拡大 されます。(以下同様)

切断用治具 以前からあった丸鋸の木材切断用の手作り治具です。右から木材固定具、90度切断用治具、45度 切断用治具です。特に笠木、幅木を45度に切るためには45度切断用治具は必須です。

丸鋸カット 丸鋸で羽目板を90度カットしている写真です。雨天のため室内で作業しましたがオガ屑飛散には参りました。

羽目板張り 高さ90cmの腰板を張り付けたところです。1枚当たりの羽目板の幅は7.8cmになります。石膏ボードへの 貼り付けは小さな釘を使いました。接着ボンドより作業は簡単です。羽目板下部の幅木は接着ボンド と隠し釘で固定しました。

笠木の接合 装飾性を重視し複雑な形の笠木と幅木を採用したため出隅の接合に苦労しました。最初は45度切断 用治具を使っても正確な接合が出来ず何回も作り直しましたが、何度もやっているうちに要領を 覚えて何とか見れる程度に完成しました。

出隅の覆い 羽目板の出隅をL字材で覆いました。当初、羽目板を長辺方向に45度カットして90度接合しようと 考えましたが、厚さ8mmの板を長さ方向に正確に45度カットすることは素人には無理なことが わかり、L字材を採用することに決めました。入隅(羽目板が直角に引っ込む場所)は何もしていません。

コンセント1 コンセントを羽目板に埋め込むため糸鋸で穴を開けました。

コンセント2 コンセントの埋め込みが無事完了しました。

階段部 本来、腰板を張るのは玄関ホールのみと考えていましたが、階段部分で不連続が生ずるため 部分的に腰板を張ることにしました。

リフォーム後 やっと玄関ホールの腰板張りが完成しました。恒例の「ビフォー・アフター!」と行きたかったのですが リフォーム前の写真を撮るのを忘れていました(アホー!)。腰板が無塗装なのでカントリー調の落ち 着いた雰囲気に変わりました。さて、いよいよ次は珪藻土壁塗りに挑戦だ!

ここまでの直接経費は以下のとおりで総額32,200円でした。市販の腰板キットの50%以下の経費で 完成したと自己満足しています。
コメツガ羽目板(0.8cm x 8.2cm x 182cm)40枚:22,000円
杉笠木(2cm x 3cm x 182cm)4本:4,000円
杉幅木(1.2cm x 4cm x 182cm)4本:3,200円
杉L字材(1.4cm x 1.4cm x 182cm)4本:2,000円
接着ボンド、釘、隠し釘:1,000円

リフォーム後 その後、少し多めに買った羽目板が余っていたので洗面所の壁に腰板を張りました。羽目板を節約する ため高さを少し低くしましたがそれでも不足したので182cmの板を2枚追加購入しました。 端切れの羽目板を効率よく使うため腰板が斑模様になっている箇所がありますが良しとします。 風呂の脱衣所も兼ねているためフローリングが黒っぽく汚れていたのでついでに補修しました。 厚さ3mmの薄手のフローリング材(90cm x 30cm)を両面接着テープで貼り付けました。明るい色合い のフローリング材により洗面所の雰囲気が良くなりました。

概算経費は以下のとおりで約7,000円。
コメツガ羽目板(0.8cm x 8.2cm x 182cm)2枚:1,100円
杉L字材(1.4cm x 1.4cm x 182cm)2本:1,000円
フローリング材(3mm x 30cm x 90cm)7枚:4,900円



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